- いつもお腹の上に痛みや圧迫感があり苦しい
- 食事の途中なのに満腹を感じたり、食後に満腹感が続く
- 食後にお腹が張る感じ(膨満感)が続き不快
- 胃もたれやゲップに悩まされている
- 胃の不調のせいで食欲がない
- 病院で検査をしたが異常がなく、どう治せばいいか分からない
このような症状でお悩みではありませんか?
もしあなたも「機能性ディスペプシア(FD)」でお悩みなら、ぜひ一度お気軽にご相談いただければと思います。
機能性ディスペプシアとは?
胃腸の機能に関連する症状が見られるが、『胃潰瘍・炎症性腸疾患』など器質的な異常が見つからない状態を言います。
臓器そのものに異常がない胃の不調は『機能性ディスペプシア(functional dyspepsia)』英語の頭文字を取って『FD』とも呼ばれます。
機能性ディスペプシアの原因は?
原因は完全には分かっていませんが、一般的に原因と考えられているものは以下になります。
1.胃の運動異常
胃の収縮、拡張の運動異常
2.胃酸の分泌異常
胃酸の量や質が正常ではない
3.神経制御の異常
自律神経系が胃腸の動きや感覚伝達に影響を与えている
4.ストレスや精神的要因
ストレスや精神的な負荷が、胃腸の運動や感覚に影響を与えている
いずれも自律神経系の乱れが考えられます。
当院の機能性ディスペプシア(FD)に対する鍼灸治療
当院では機能性ディスペプシア(FD)の原因は自律神経のうち、「交感神経の過緊張」と考え治療を行っています。
治療では消化機能を活発する『副交感神経のスイッチ』が入りやすくするために、下記の3か所を主な治療ポイントとしています。
①足(下肢)のツボ
東洋医学では下肢の脛(すね)には「胃の経絡」が流れていて「胃につながるツボ」が連なっています。
当院の治療は独特でただそのツボに、はりや灸をするのではなく、脛の骨のきわにある「筋肉のコリ」を丁寧に取っていきます。
この処置だけで胃がゴロゴロと動き出す方がいます。
②首
特に首の後ろの深くにある『後頭下筋群』のコリを取ります。
首をほぐすと自律神経のうちの副交感神経が働きだすので、胃腸の活発に動き出します。
首の治療は当院が得意とするところです。
③背中
背中(背骨)は内臓の調子をとてもよく現わします。
内臓の調子が悪いと、その内臓を支配する神経が出る背骨周りの筋肉が硬くなります。
当院では背骨の動き一つ一つを触れて診て、筋肉の緊張を取り内臓の不調を治していきます。
お電話ありがとうございます、
亀有鍼灸治療院やさしあでございます。