東洋医学のおはなし⑤ 気・血・津液

東洋医学における体の仕組みや病気の理解には、気・血・津液」という3つの要素が不可欠です。

 

は目に見えないエネルギーであり、生命活動の源になります。
は体内の栄養や酸素を運び、組織に送り届けます。
津液は血液以外の体液で、体内を巡ります。

 

これらの要素は独立しているのではなく、互いに関わり合いながら機能します。
例えば、津液の材料となり、を運び、津液は体内の潤いを保つといった感じです。
これらの要素が正常に巡ることで体は健康を維持しますが、異常が生じると不調が現れます。

 

異常を把握するには、それぞれの要素の量や働きを分析する必要があります。
不足している場合や乱れがある場合、生成や動きのメカニズムに問題がないかを確認します。
正常な状態を保つために、「気・血・津液」のバランスを整える施術が重要です。

 

 

当院は東洋医学の考え方を大切にし、患者さまに適切な鍼灸治療を提供しています。
自然の法則に基づき、個々の状態に合わせたアプローチで健康をサポートします。
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亀有鍼灸治療院やさしあ