東洋医学のおはなし⑥ 気について

「気」は、目に見えませんが生命活動の源であり、血や津液と結びつくことで働きを発揮します。

 

気は「先天の気」と「後天の気」から成り立ち、後者は食物や呼吸から得られる気です。
気の動きには宗気、営気、衛気、臓腑の気、経絡の気の5つの分類があり、その中でも宗気営気衛気は重要な役割を果たします。

 

宗気:呼吸や心臓の動きに関わり、成長や発育を促進する
営気:血液を生成し、体内に栄養を供給する役割を担う
衛気:体の表面を巡り、外部からの有害物質を排除し、体温調節などの機能を支える
○臓腑の気:各臓器に働きかけている
○経絡の気:体内の通り道を巡る

 

東洋医学の観点から見ると、気のバランスが健康に不可欠であることが分かります。

 

当院は東洋医学の考え方を大切にし、患者さまに適切な鍼灸治療を提供しています。
自然の法則に基づき、個々の状態に合わせたアプローチで健康をサポートします。
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亀有鍼灸治療院やさしあ