- 寝つきが悪く、夜が来るのが不安
- 途中で目が覚めてしまい、朝まで寝られない
- 朝、気持ちよく起きられない
- 熟睡感がなく、なかなか疲れが取れない
- 睡眠不足でいつも体調が悪く、仕事に集中できない
- 睡眠薬に頼りたくない、または睡眠薬が効かなくなった
このような症状でお悩みではありませんか?
もしあなたも「不眠症」でお悩みなら、ぜひ一度お気軽にご相談いただければと思います。
不眠症の原因
不眠症のタイプは次の4つに分けられます。
①入眠困難(寝入りが難しい)
②中途覚醒(夜中に目が覚める)
③早朝覚醒(朝早く目が覚める)
④寝つきが良くても眠りが浅い
当院では①体温と②脳が不眠の原因だと考えています。
①体温
体温には「皮ふ温度(手足の温度)」と「深部体温(身体の内部の温度)」に分けられます。
人は手足から熱を放散させて、深部体温を下げて眠りに入ります。
深部体温が下がるというのは、自律神経のうちの副交感神経が優位になることです。
体温の切り替えが上手くいかないと、寝つきが悪くなります。
また眠りはじめが浅い睡眠だと、中途覚醒・早朝覚醒・眠りが浅いなどの睡眠の問題を抱えやすくなります。
②脳
仕事やプライベートのストレス、肉体の疲れは脳をいつも活動モードにします。
また現代はスマホ・パソコン・タブレットと寝る直前まで操作する方も多いと思います。
脳の活動モードは自律神経のうち交感神経が優位の状態です。
脳が興奮していると、体温も下がりにくくなります。
するとやはり不眠を作ってしまいます。
当院の不眠症(睡眠障害)に対する鍼灸治療
当院では不眠症に対して、「体温」と「脳」のスイッチの切り替えが大切だと考えています。
それには交感神経(活動の神経)から副交感神経(休息の神経)への切り替えがスムーズいくことです。
治療では副交感神経の出どころの下記の2か所を主な治療ポイントにしています。
①首(頸椎)
副交感神経は頸椎の上、脳の下にある脳幹から出ています。
首のコリを取ることで副交感神経が活発になり、体温と脳のスイッチの切り替えができます。
②仙骨
もう1か所、副交感神経が出るのは腰の下、骨盤の中央にある仙骨です。
仙骨には背中や臀部の筋肉が付きます。
その箇所のコリを取ることと、心地よい温度で温めることができるお灸を使って副交感神経のスイッチを入りやすくします。
お電話ありがとうございます、
亀有鍼灸治療院やさしあでございます。