- ふわふわと浮かんでいるような感じがする
- まわりが回っているような感覚で立ち上がることができない
- めまいが怖くて外出ができない
- ストレスや疲れを感じるとめまいが起こる
- 病院で検査したが異常がなく、どうしたらよいか分からない
このような症状でお悩みではありませんか?
もしあなたも「めまい」でお悩みなら、ぜひ一度お気軽にご相談いただければと思います。
なぜ病院に行ってもめまいが良くならないのか?
めまいの原因は血流の問題です(腫瘍などの器質的疾患は除く)。
ストレスや過労などで無理を続けて<交>感神経の緊張が続くと、脳への血流が常に少ない状態になります。
そこで休息をすると<副>交感神経の働きで脳への血流が押し寄せ、耳の奥の三半規管や、そのほかの組織を圧迫してしまいます。
また血管が拡張し続けると血流が停滞してしまい、むくみとなって組織の圧迫が続き、結果めまいとなるのです。
めまいの症状で耳鼻科に行くと、「良性発作性頭位めまい(BPPV)」や「メニエール病」などの診断が出ることがあります。
診断がつかないときは「ストレスor過労」と言われてしまうことも……。
病院での「良性発作性頭位めまい」や「メニエール病」への対処は基本、お薬になります。
それらのお薬はステロイドや抗ヒスタミンと言われるお薬で、脳へ押しかけた血流を止める作用があります。
なので、お薬を飲むとひどい症状は一時的には治まるものの根本的な原因が解決されていないため再発をし、良くなりづらいのです。
当院のめまいに対する鍼灸治療
「めまい」の原因は『首コリ』にあります。
首コリが取れると常に脳への血流が増え、休息時に一気に血液が押し寄せることがなくなるので「めまい」は改善に向かいます。
当院での「めまい」に対する首コリ治療は主に3か所をポイントとしています。
①胸鎖乳突筋(図・黄)
胸鎖乳突筋は首の横にあり、その下には脳や耳への大切な血管があります。
この筋肉のコリが脳・耳の血流へ大きな影響を及ぼします。
コリが取れることで常に脳への血流が増え、血管のむくみがなくなりめまいが改善されます。
②後頭下筋群(図・赤)
後頭下筋群は頭の後ろと首の間で、深いところにある筋肉です。
そのコリは自律神経の中枢である「視床下部」へ大きな影響を及ぼします。
コリが取れることで、神経の圧迫がなくなり自律神経が正常に働きだします。
③顎関節(図・紫)
顎関節は耳に近いことと同時に、『食いしばり』によって②胸鎖乳突筋のコリも生じさせます。
ツボでいうと図の右にある「翳風(えいふう)穴」「下関(げかん)穴」への鍼で、食いしばりのコリを取り除きます。
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亀有鍼灸治療院やさしあでございます。