東洋医学のおはなし② 陰陽論


今回は東洋医学の基本理論である『陰陽論』についてお話しします。
この考え方は、人間が自然の一部であると捉え、体内にも自然界と同じ法則があるというものです。

 

『陰陽論』では、対立する性質を持つ「陰」と「陽」に分けられます。
陰は夜の月のように静かで冷たい性質を示し、内向きの力が働く凝集の性質です。
一方、陽は昼の太陽のように明るく熱い性質で、外向きの力が働く拡散の性質を持ちます。

 

人間の活動もこの陰陽のバランスに影響されます。
朝は陽の勢いが強まり、夜になると陰が優勢になる。
この変化が健康な状態を保つ秘訣です。
しかし、陽が強すぎる状態が『陽証』、陰が強すぎる状態が『陰証』と呼ばれ、不調を引き起こします。

 

当院では自律神経の乱れから起こる不調を専門に診る鍼灸治療院です。
お話しした『陰陽論』自律神経の交感神経・副交感神経の関係そのもの。

 

陽=交感神経
陰=副交感神経

です。

 

当院では陰陽=自律神経のバランスを整える鍼灸施術を行っています。
病院やお薬でも改善しない不調は、陰陽=自律神経の乱れが原因かもしれません。

 

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亀有鍼灸治療院やさしあ