慢性蕁麻疹(じんましん)

  • 毎日赤い発疹が出て、かゆみが止まらず、本当に治るのか不安
  • 夜中にかゆくて何度も目が覚め、寝不足で日中もだるい
  • かゆみがひどいとイライラしてしまい、仕事や人間関係にも影響が出ている
  • 発疹が顔や首に出ると、人の目が気になって外出するのが憂うつになる
  • 薬を飲み続けることに抵抗があるし、できれば自然に治したい
  • 自律神経が関係しているかもしれないと聞いたけど、どうすれば整うのかわからない。

このような症状でお悩みではありませんか?

あなたも「慢性蕁麻疹(じんましん)」でお悩みなら、ぜひ一度お気軽にご相談いただければと思います。

慢性蕁麻疹はなぜ病院では良くならないのか?

1. 病院の治療は「対処療法」だから

病院での治療は、主に「抗ヒスタミン薬」で発疹を抑える方法です。
しかし、これはヒスタミンの働きをブロックするだけで、「なぜヒスタミンが過剰に分泌されるのか?」 にはアプローチできていません。

そのため、薬を飲んでいる間は症状が落ち着いても、やめると再発する人が多くいます。
慢性化すると薬の効果が弱まり、ステロイドや免疫抑制剤が必要になるケースもあります。

2. 本当の原因は「交感神経の過緊張」

慢性蕁麻疹は、単なるアレルギーではなく 自律神経の乱れ と深く関係しています。特に、

  • 人間関係のストレス
  • 過労・寝不足
  • 暴飲暴食
  • 気圧や気温の変化

こうした要因で 交感神経が過剰に働きすぎると、体の炎症反応が強くなり、ヒスタミンが大量に分泌されてしまいます。
つまり、交感神経の過緊張を抑え、副交感神経をしっかり働かせない限り、ヒスタミンの暴走は止まりません。

 

3. 自律神経を整えなければ、薬をやめられない

症状を抑える薬だけでなく、

交感神経を落ち着かせる
副交感神経をうまく働かせる

こうしたアプローチが必要です。
しかし、病院では 自律神経のコントロールまでは対応できません

だからこそ、自律神経にアプローチできる鍼灸治療が必要なのです。

当院の慢性蕁麻疹に対する鍼灸治療

当院では慢性蕁麻疹の原因は『交感神経の過緊張』だと考えています。

《交感神経(戦闘の神経)》の過緊張抑え、《副交感神経(休息の神経)》を優位にする治療ポイントは3つです。

①首こり
《副交感神経》は脳の一部である脳幹(中脳・橋・延髄)から出ています。
脳幹は大脳と首をつなぐ部分です。
首こりを取ることで、脳への血流を良くして《副交感神経》を優位にできます。

②仙髄
《副交感神経》が出る場所がもう一つあります。
それが仙髄(仙骨)です。
《交感神経》過緊張の方は、【頭熱足寒】と言って、上半身に熱がのぼり、下半身が冷えた状態になっています。
仙髄は下半身の《副交感神経》を支配しているので、その部位のコリ・冷えを取るとこで、《副交感神経》を優位にしていきます。

③冷え取り
《交感神経》過緊張の方は、身体の冷えを伴っていることが大変多いです。
交感神経が緊張すると、血管が収縮して、特に手足など末端への血流が悪くなり冷えを生みます。
当院では、刺さない特殊な磁気鍼を使い、末端の冷えを改善しています。

亀有鍼灸治療院やさしあ